私の両親は私が小さいころになくなりました。
私には他に引き取ってもらえる家族がいなかったので父の友達に引き取られました。
父の友達夫婦には子供がいなかったためとても大事にしてもらえました。
もちろん赤の他人なので養子の手続きをしてもらいました。
この日から私はこの家の子供になったのです。
もちろんいずれの相続の問題もありますから簡単に養子にしてくれたわけではないと思います。
私が高校生の時、義父が入院しました。
義父の親戚が養子のことや相続のことでいろいろ話しているのを聞いてしまいました。
どうして他人の子にうちの財産をあげなければならないのかと親戚が言っていました。
もちろん私は財産なんて欲しくないしただただ育ててくれたことだけで十分でした。
ですからそのことを義理の両親に話しました。
そうすると義父がとても怒り親戚の人を呼びました。
義父は本当の子供として育てているのになぜそんなひどいことを言うのかと本当に怒っていました。
結局義父はそれから回復し大事には至りませんでしたが、義父の気持ちを私に話してくれました。
もし自分になにかあればもちろん養子になった私にすべてを相続させたいとのことでした。
もちろん私はそんな気はないし育ててもらっただけで本当に感謝していることを伝えました。
義父はそれでも自分に何かがあった時にも私を支えたいと言いました。
私はそんな優しい義父が本当に大好きです。
それから20年たち義父がなくなり私は義父の意思通り義父の財産を相続しました。
